李鋭丁(風間鋭一)美しき舞台衣装の世界

舞台衣装の世界を通じて日中交流を中心に綴ります。

⛩魂が揺さぶられる体験『博多祇園山笠』

 これまでいろいろと日本の祭りを見てきたがこれほどまでに魂が揺さぶられたのは数少ない。

 この時は初めての山笠見物なので勝手が分からず、空港でもらったパンフレットを見ながらウロウロするばかり。それでも町中には法被姿の男たちがあちこちに見れる状態であった。 

 辛うじて追い山ルートは頭に入っていたが如何せん幾つもの山笠が同時に移動しているのであちこちに男達の掛け声や歓声が聞こえるためどこを目指せばよいかかえって混乱するばかりであった。

 

 

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昭和39年に始まったという集団山見せ。各山笠(ヤマ)が商人の町博多から出て武家の町福岡へと渡り、福岡市役所へとあいさつするらしい。

それにしても真っ直ぐの大通りの彼方から老若交えた男たちが掛け声と共に近づいてくる様は和やかでもあり、勇ましさも感じる。

 

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⛩えびす様がお出迎え⁉️恵比須流との出会い@博多祇園山笠

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いつも思うことだが日本のお祭りはまさに街の路上が舞台そのものである。演者は地元の氏子ではっぴが衣装に当たる。本番一回の真剣勝負に集まった観客が歓喜する。決められた日時に足を運べは間近で見られ、その熱い魂を感じることができる。

八つあるすべての山笠の櫛田入りを見届け、街中に響く『オイッサ、オイッサ‼️』の声を頼りにひたすらゴールである廻り止め地点を目指していた。すると突然、想定外の筋から自分の前に突進して来る山笠があった。それが恵比須流だった。熱い男達の魂に圧倒されながらも恵比須神の祝福を受け取った気がした。ありがとう、恵比須流‼️それにしても東京の"恵比寿"とは使う漢字が違うんだ。どうぞ来年も恵比須様に会えますように。

【追い山ならし@博多祇園山笠2017】

【動画】『シルクロードの花吹雪(絲路花雨)』】2017年日本公開なるか!?最新舞台と衣装メイキング動画公開!

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👇【動画】舞台袖からの貴重な映像です。


01最新版・シルクロードの花吹雪(絲路花雨)甘粛省歌舞劇院

 

 

 【👇動画 PRスライドムービー】

 【👇動画 衣装制作チームよるメイキング】

【👇動画 現地のニュース報道です。】

 

 

 

🇨🇳プロが見れば分る!特別に美しい衣装の制作現場★上海鋭亜服装設計による広州話劇『邯鄲記』衣裳

 

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邯鄲記メイキング衣装編

 

舞台衣装と言うのは遠くから見るから適当に作ってもよくわからないだろうと思っている人がいるかもしれない。実際に近くで見るとかなりいい加減に作っている即興の衣装もある。即興のイベントや予算の少ないものではよくあることである。しかし、芸術性の高い舞台や公演回数の多い衣装はかなりしっかり作らないとすぐに使い物にならなくなり、観客にも感動与えられない。そんな中で今回紹介する動画は中国でも最高レベルの現代劇場の衣装を担当する制作現場である。

 

ところで衣装の評価を決定づけるものにはデザイン、生地、縫製、演者の体型と身のこなし、ステージにおける照明光がある。中国では演出家や監督がどれだけ衣装に対する価値観を持つか予算配分をするかで完成度が変わって来る。

 

この舞台は中国広州話劇芸術センター13号劇場で公演され、2016年の国際演劇祭では日本の著名な演出家鈴木忠志氏の劇団も招待されリア王の出展している。

 

🇯🇵【動画】2017年オススメ舞台3つ

 

今年の春節旧正月は1月28日です。中国ではこの日が新年快楽!ですね。

今年、日本公演を期待する3作品です。あなたはどれが一番観たいでしょうか❓

👇紹介雑誌『中国舞台・衣装の世界』

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👇⑴シルクロードの花吹雪

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【動画】

 

👇⑵くるみ割り人形 中国版

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 【動画】

 

👇⑶邯鄲記 (かんたんき)

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【動画】

 

 

 

 

🇯🇵陳薪伊(陈薪伊)監督を囲む会

陈导,欢迎来到日本!ようこそ日本へ。

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(撮影:山田三佐子)

中国新劇(話劇)界の大御所、陳薪伊監督。

 

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 日本の若者らに囲まれてご満悦⁉︎@東京新宿

 

🇨🇳シンクロ衣装@北京オリンピック

先日、デザイナー風間鋭一こと李鋭一氏と電話でオリンピックの話をしていてシンクロナイズド・スイミング(中国語では花样游泳)の話題になり、彼が中国ナショナルチームの衣装も担当したというので忘備録として以下に書き留めて置く。

 2008年に躍進を遂げた北京オリンピックシンクロナイズドスイミング中国チーム。

日本の井村コーチの功績はさることながら風間鋭一(李鋭丁)氏のデザイン衣装も選手たちの気持ちを高揚させ、メダル獲得に貢献したに違いない。日本は初めてこの団体戦でメダルを逃し、中国が第3位と躍進を見せた大会でした。

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👆中華の華という字と大輪の牡丹が大胆にデザインされた衣装でさっそうと登場する選手たち。笑顔で送り出す井村コーチの姿も。牡丹は中国の国花でもありますが女性の美しさの象徴でもあります。

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👆双子のデュエット文文と婷婷。当たり前ですが完璧なまでに鏡写しのように揃ったボディ。デュエットではなんとか日本は中国を振り切り銅メダルでした。

↓中国の国花『牡丹』の絵画。作は湯祖堃氏。

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◆裏話◆

我が家にある牡丹の絵は風間氏の計らいで湯祖堃先生からいただいたものです。実はチーム衣装制作でデザイナーの風間氏が牡丹と言えばこの人しかいないと、この湯祖堃先生に依頼したのだそうです。『華』の文字は風間氏自身が書いたものですが、本人によると、本来は書(しょ)は得意ではなかったので躊躇していたが開会式衣装で共に働いたデザイナーの故・石岡瑛子さんから迷うことはない、書としてではなくアート作品としてイメージするままに書くようにアドバイスをもらったそうです。そこで李氏は一気に描き上げることができたそうです。いわゆる”書く”ではなく”描く”を実践したのです。”華”の字の最後の縦線が鋭く剣のように伸びているのは闘いの意志の強さを表現したものだそうです。